家を解体してから売るには

2016年12月8日

家売却するには、住宅を解体して売るか、解体しないで中古住宅として売るか迷うところです。家を解体して売るのであれば、建物を処分するための、高額な費用がかかってきます。一般的な解体費用は、一坪、木造で3万円からと言われています。固定資産税も、宅地の軽減措置から外れ、6倍くらいに跳ね上がってしまいます。更地にしても、なかなか買い手がつかなければ、高い固定資産税を何年も払わなければなりません。
しかし、更地にしてしまえば、中古住宅が建っている物件よりも、人気が出て、買主の用途が広がり、売りやすいのは確かなようです。行政の空き家対策特別措置法にも引っかかることはありません。
建物が古くて、現状のままでは、とても住めない状態なら更地にして売却した方が得策です。どちらが得か迷うようであれば、更地と中古住宅の両方で売り出し、買主の意向により、決めればよいことです。買い手によっては、中古住宅をリフォームして住みたい場合と、建物は必要ない場合があり、それならば、買い手が決まってから、契約の段階でどちらかに決めても遅くはないのです。
家を解体すると、建物の滅失登記が必要で、その費用も考えておかなければなりません。中古住宅として売却するときは、瑕疵担保責任が発生しますが、更地にして建物が存在しなければ、瑕疵担保責任は発生しないので、煩わしいトラブルに対応することもなくなります。稀に、建物を壊してしまうと再建築不可の土地もあるので、あらかじめ調べておく必要があります。