カードローンは住宅ローンにどのくらい影響する?

2016年11月27日

早いところだと申し込みから数時間程度でお金を手にすることができる大変便利なカードローン。しかし、お金を借りたい、と思ってもやっぱり「住宅ローンを組むときに影響してしまうのでは?」などとソニー銀行カードローンの利用には躊躇してしまうという方も多いのではないでしょうか。とくに、近い将来住宅購入を考えている、という世代の方にとっては心配なところかと思います。

実際、住宅ローン申込の際にカードローンの借入れ残高がありますと、完済してしまうよう金融機関側から言われることもあるといいます。カードローンは住宅ローンにどのくらい影響があるのでしょうか?

まず、住宅ローンの審査において重要視されるのが、『ローン返済比率』です。これはどういうものなのかというと、年間での返済額の合計が年収のどのくらいの%を占めているのか?というものなのですが、住宅ローンを組む際にはこのローン返済比率に基づいて返済能力を判断し、融資可能かどうかが決まります。年収に対して返済額が占める割合が高くなってしまうと返済ができないだろうと判断され、審査で落ちてしまうのです。計算式としては、『ローン返済比率』=『年間合計返済額』÷『年収』で算出されます。

ここで注目したいのが、『年間合計返済額』です。カードローンの場合、今いくら借りているかではなく利用限度枠で計算されます。今カードローンで一円も借りていなくても与えられている利用限度枠があるならば、それはいつでも借りることができるわけですから、いっぱいまで借りたものとして計算されるのです。つまりカードローンの契約がある状態ですと、実際に借りていなくとも多額の借金があるのと同様に判断されてしまい、余計にローン返済比率を上げてしまう原因になるということなのです。

そうしたことからカードローンを保有していると住宅ローンに通らなかったり、もし通ったとしても融資額を減額されてしまう可能性があるのです。もちろん、カードローンを利用している全ての方が住宅ローン審査に通らないというわけではありません。普通に審査に通っている方ももちろんいらっしゃいます。

住宅ローン審査を通過する目安としては、ローン返済比率が20%以下であることが望ましい、と言われていますので、その範囲に収まっているようでしたらカードローン利用も大きな影響はないと言えるでしょう。

ただし前述したように、現在は借りていないもののカードローンの枠が100万円、200万円と持っている、他にもキャッシング枠のあるクレジットカードをいくつか持っている、となってくると審査に影響してくる可能性がでてきますから、必要のないカードは住宅ローン審査を受ける前に整理することをおすすめします。